オバマ大統領来日の真意は？

関税撤廃等を巡って暗礁に乗り上げている
TPP交渉打開に向けての最終調整。

北朝鮮・中国など、東アジア情勢を踏まえて
日米同盟の強化を確認する。

上記は大方のメディアが報じている大統領
来日の目的だが・・・

さて、来日の真意はどこにあるのだろうか？

4月から遂に消費税が8%に増税されたが、
必然性があっての増税ではなく、財務省の
省益と財務官僚のための政索だということ
は、巷間囁かれているが。

今月中旬に、瞬間、日経平均が13000円台
に下落したが、実効性も定かでない政索に
FRBが懸念を示したことによるものらしい。

それを受けて、麻生財務相 曰く、

「GPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）
による株式運用に動きが出れば、外国人
投資家も動く」と発言。

その後、株価は反発したが、GPIFの実態は、
財務官僚の利権拡大と天下り先確保の為の
政索であり、国民の年金をリスクに晒すことに
他ならないという。

日本国民の莫大な年金を株式運用することで
外国人投資家の日本株買いを促進させようと
いう事だが、それは取りも直さず、年金を人質
に、ウォール街に甘い汁をすわせることに他
ならないだろう。

今回の消費税増税で経済と支持率を落としたく
ない安部首相は、貧窮するアメリカの経済に
支持率も低迷しているオバマ大統領への手土産
として、アメリカ国債を大量に買いますよ。

そのかわりに、我が国の株価安定に協力して
下さいね。

と、いうところの確認が今回来日の本題らしい。

FRBの圧力や、ウォール街の思惑で簡単に
乱高下してしまう株価。

しかし、政府や役人の思惑にかかわらず、
ウォール街、国際金融資本、ヘッジファンド
は、彼らの利益を最大化するために動く、
制御不能なモンスターなのだろう。

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