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自然治癒アプローチ [健康]

「健康」という言葉をよく使いますが、健康な状態って、


じつは遠いむかしの子どもの頃、一日中遊びまわっても
まったく疲れないし、真冬の薄着で寒さに震えることも
なかった、あの状態のことなのでしょう。


小学生の娘をみていると、よくわかります。

050.JPG

ほとんどの「大人」は、健康でも病気でもない、「普通」
な状態で日々を過ごしているわけです。


よく、"病は気から" と云いますが、それを裏付ける
ひとつの統計があります。


具合を悪くして病院へ診察に行き、医師から「まあ、心配
することはありません。二週間もすれば恢復しますよ」と
告げられた患者さんの 80% が、実際に二週間以内で
元気になったそうです。


しかし、医師が言葉を濁して「まあ、原因は特定できない
けど、しばらく様子をみましょう」と告げられた患者さんは
二週間以内の恢復は 30% で、70% は恢復に一か月
以上の期間を要したそうです。


どちらのグループも、同じような症状で違いはありません。
言葉のプラシーボ効果なのでしょうね。


《自然治癒》=《東洋医学》

《対症療法》=《西洋医学》


といったイメージがあります。


たとえば、西洋医学の考え方なら、発熱したら解熱剤が処方されます。


一方、自然治癒の考え方だと、薬草(ハーブ)などを使い、むしろ
熱を促進させて、免疫系を活性化してあげることによって恢復を
促すようにします。


だけど、もっとも基本的で大切なことは、ちゃんと"排泄"(大小便・汗など)
できることなんです。


排泄は、体内に溜まる毒素の 80% を排出してくれるそうです。


皮膚は "第二の腎臓" と云って、汗腺から汗といっしょに毒素を体外に
排出する役割があって、皮膚の表面にブツブツなどが現れたら、それは
毒素が出ているということだそうです。


なので、ちゃんと排泄できれば、80% の病気な治るということです。
"最高の名医" は、自分(体)なんですね。


60兆すべての細胞は2年で入れ替わります。


98% の細胞は 1年で、血液は 4ヵ月で、骨は 3ヵ月で、DNA は 2ヵ月で、
肝臓は 6週間で、皮膚は 1ヵ月で、胃の粘膜に至っては 5日で入れ替わります。


このことから、習慣・環境を変えて整えれば、2年で健康になれます。

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子どもには、2~3歳のときから排泄の大切さを教えているので、
娘はいまでも、「おとうさん、いいウンチくんがでたよ!」といって、
トイレに入る度にみせて自慢します。


すると、「色よし、カタチよし、においよし!」といって褒めてあげます。


便の様子で、おおよその健康状態が解かるからです。


娘は「健康」なウンチくん、私は殆ど「普通」のウンチくんです。

鋭敏になった味蕾 [その他]

25歳のとき、病院の誤診から処置が遅れて
二か月入院の大病を患った経験があります。


ベッドの上で、ほとんど身動きできない状態で
ハンガーに吊るされた、抗生剤・塩化カリウム
ブドウ糖など、何本ものリンゲル液が入った
壜を眺めるだけの視界でした。


もし、保険が適用されなかったとしたら、
一日で15~20万円の"食事代" なんだな、などと
痛みに思考が囚われる状態で、ボンヤリ考えた
ことを憶えています。


そんな状況が6週間と少し続き、ベッドから
起き上がれるまでに恢復しました。


そして、入院してから初めて口にしたのは、
小さなスープ皿に少しだけの 澄まし汁 でした。


鮮烈な味でした。


素材のひとつひとつが識別できるようでした。


6週間以上、何も食べられなかったことで、
味蕾がリセットされて、舌の感覚が鋭敏になった
のでしょう。


それからというもの、たまには食べていたカップ麵や
スナック菓子は、塩化ナトリウムほか添加剤の刺激的な
"味" ばかりが舌に纏わりついて、まったく食べたいと
思うことがなくなりました。


食品添加物に、体が敏感になっているのでしょう。
敢えて、カップ麺や固形のクリームシチューを食べた
翌日は、顔や体に浮腫みが出るのがわかります。


思い返してみれば、おそらくこの事がきっかけで
"食べる" ということに対して意識的になっていった
のだと思います。

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あの入院騒ぎまで、ほとんど医者にかかったことがなかった
私は、旅先で具合を悪くして、やっとの思いで家まで辿りつき、
たまたま近くに建った新しい病院に行き、誤診されたのです。


診断された"病名"に違和感を覚え、多少の医学知識から素人考え
を披露したら即座に「それはありえない」といわれました。


まあ "プロ" がいうのだからそうなんだろうと、処方された薬を
服用して二日、一向によくならないので親が掛かりつけの
医院へ行ったら、触診した老先生は、その場で紹介状を書いて
くれ、入院、即オペとなった次第です。


処置して介抱することを、"手当て" と云いますが、まさに
老先生は手を当てて、患部を見抜いたわけです。


あれから30年以上の時が経ち、若い頃のような運動量はありません
が、体重に変化もなく、服のサイズ、筋肉量も変わりません。
身長は2cmちかく縮みましたが。


何も特別なことはしていません。ダイエットもしませんし、
ただ、二十歳のころからの習慣で、ほぼ毎日、ストレッチを
欠かさないことくらいです。


親になった責任感も大きいのでしょうが、いままでの人生で
中年後期にさしかかった現在が、もっとも健康体になっています。

さらさらロングヘアの秘訣 [その他]

娘の髪質は私に似て、日本人としては
かなり細く、腰のない栗色の毛髪です。

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髪が太く毛量のある家人とは対照的です。


妊娠がわかったときに、頭髪から色々な
科学物質が吸収されやすいことを知って、
家人はオーガニック・シャンプーに変えました。


ただ、泡立ちも殆どなく、洗った気がしないと
いうことで、いまは科学成分が少ない市販の
シャンプーに戻りました。


娘の ねこっ毛は、毎日梳かすのが大変でした。


そこで、二年まえに娘と私は、家人が使っていた
オーガニック・シャンプーに変えてみました。


効果はバツグンで、ヘナヘナだった二人の髪は
数日シャンプーしただけで、かなり腰がでてきました。


それでも、ロングヘアの ねこっ毛を梳かす作業は、
毎晩20分はかかりました。


で、ふと思いついて、シャンプーした翌日から三日間は、
シャワーだけで、よく髪を洗うサイクルを繰り返してみました。


そうしたら、娘も私も、何の問題もなくバサつきも
ありません。艶もよくなったように感じます。


ヘタなシャンプーを使っていると、フケの原因にも
なるそうです。


いまでは、娘のブラッシングも長くて5分で済んでいます。


それから秘伝の話では、りんご酢を湯で薄めてシャンプー
すると、とてもいいそうです。


これはまだ試していないので、そろそろ実践してみようと
思っています。


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お金・最大のミステイク [その他]

世の中、クレジットカードが溢れており、
使わない人は殆どいないのではないでしょうか。


私も Amazon などネットショッピングで、
カード決済を利用しています。
やはり、便利ですからね。


ただし、リボ払いはしません。
ネットショッピングで高額な買い物はしませんが、
かならず、一括払いです。


30代の半ばまで、クルマ、バイクのほか、
そこそこ高額なモノでも現金払い主義でした。


しかし、家を建てたときに、銀行の住宅ローンに
頼ってしまいました。


初めての "負債" です。


一軒目のとき、金利は 4.2% でした。
そこを売却して二軒目を建てたときの金利が 1.7% です。


そのころはまだ、後に学ぶことになる投資の知識もなかった
ので、当たり前のように住宅ローンを使ったのです。


返済までに支払う金利がどのくらいになるか、計算すると
バカらしいとは感じたものですが、当時は「そんなもの」と
思っていました。


けっきょく、蓄財に於ける最大のミステイクは、 "借金"
なんだという事です。


"福利とは、20世紀最大の発明" だと、アインシュタインが
云ったそうですが、もし、それがマイナスに作用したとしたら、
かなり怖いことになります。


住宅といわず、ローンを組めば自ずと金利が発生します。
それらの総額を計算してみるとよいでしょう。

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POLJOT Valjoux23 / ロシア製クロノグラフ [時計]

20年ほど前、俄か腕時計マニアになった時期があります。


主流のクォーツではなく、ゼンマイと歯車で動く
機械式時計です。


数年間で、日本製・スイス製・ドイツ製など、
数十本に増えていました。


そんな中で、ロシア製の腕時計に面白そうなモノを見つけ、
数本手にしてみました。


POLJOT(パリョート) という会社で、調べてみると、前身は
旧ソ連邦の「モスクワ第一時計製造公社」とのことでした。


今世紀の初めまで、1000本単位の限定品を、クロノグラフ
アラーム、シンプルな三針など、クライアントの要望を
取り入れながら受注生産していたようです。

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搭載されているムーブメントは、POLJOT 3133 という、
かなり "高級" なものでした。


スイスの Valjoux 23 という古典的な有名クロノグラフ
キャリバーのフルコピーではないかと思うほど、構造が
そっくりでした。


クロノグラフの作動ボタンを押すと、カムを介して、
キャリングアームが積算計の歯車にスライドして接触、
フリーだった積算計にキャリングアームの歯車が噛み合って、
クロノグラフ秒針と分積算計が動き出すという仕掛けです。


アメリカの宇宙飛行士は、ミッションに於いて、オメガ社の
スピードマスター が支給されていました。


アポロ計画初期のころ、スピードマスターに搭載されていた
クロノグラフ・キャリバーは レマニア製で、先のバルジューと
近い関係にありました。


そして、ソ連邦の宇宙飛行士に支給されていたのが
POLJOT 3133 を搭載したクロノグラフだったのです。


当時、"シュトルマンスキー" というニックネームで呼ばれていた
その時計は、TBSアナで、ロシアのミッションで宇宙に飛び立った
秋山さんの腕にも巻かれていました。


久々にゼンマイを巻いてみましたが、精度も購入した当時と変わらず
シンプルで飽きのこないケース・文字盤のデザインも好きです。

生活破綻しないために自分の位置を知る

下記の 26か条 を自分にあてはめてみて、出来ていない項目を
こつこつと地味に埋めていけば、若いほど、時間のレバレッジを
効かせて、将来、安心感のある暮らしが築けるでしょう。


一発逆転の特効薬ではありませんが、けっきょく、地味に堅実な
日々を送ることが、一番の近道なんですね。




◇自分のサイフ・口座にいくら入っているか?

◇買い物するとき、リストを作っていくか?

◇現金主義か?

◇スーパーのレジの前に置かれている商品を手にするか?

◇買い物をする前に価格をリサーチしているか?

◇ショッピング番組をブロックしているか?

◇クレジットカードは月末に完済しているか?

◇レシートをキープしているか?

◇ディスカウントされるまで待つか?

◇ストレスがあるとき、買い物をしない様にしているか?




◇毎月、定額の貯金をしているか?(収入の10%)

◇金利というものを理解しているか?

◇銀行のコストを把握しているか?

◇支出は収入を上回っていないか?

◇借金完済を最優先事項にしているか?

◇子供の学費を貯金しているか?

◇マイホーム購入の場合、頭金20%を用意できているか?

◇昼食は自分で弁当を作っているか?

◇緊急事態に備えた貯金を用意しているか?




◇投資の準備が出来ているか?

◇引退後のお金のことは考えているか?

◇色々な投資オプションの知識があるか?

◇老後の収入源を用意しているか?

◇投資について勉強しているか?

◇自分が理解できるものだけに投資しているか?

◇集団心理を無視しているか?

病気が、わたしたちを守ってくれている [健康]

病気になると、重軽にかかわらず気分は重くなります。


小さい子だったら、風邪をひいて「学校休める!」と、
ちょっと嬉しく思うかもしれませんが。


しかし、もし、「病気」に罹るという「過程」がなければ
健康であっても、いきなり「死」に直結してしまいます。


以前にも少しこの事実に触れましたが、たとえば、風邪をひいて
発熱するのも、免疫系がウィルスを取り囲んでやっつけているから
ですね。


そして体がだるくなるのも、「横になって休みなさい」という
体からのサインです。


"風邪は万病の元" と云いますが、体に風邪の症状が現れなければ
さらに深く浸潤して、とりかえしのつかない事態にまで発展して
しまう可能性は否定できないでしょう。


ですから、病気に罹っても忌み嫌うのではなく、「このままだと
よくないよ」と、体が教えてくれているのですから、寧ろ感謝して
養生しようと、視点の位置を変えてみて考えたらどうでしょう。

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スーパーで買える最強のハーブ = 大蒜

十数年まえに、日本人が某国で人質になったとき、官房長官が
"自己責任" という言葉をよく使っていました。


現在も増え続けている糖尿病にしても、遺伝的形質の一種を除いては、
発症にいたるまでの食生活に大きな問題があることは指摘されており、
もちろん、誘発因子はそれだけにとどまらず、数多の原因が重なって
そこに至るわけですが、そのような生活を続けて糖尿病に罹患したと
したら、やはり、"自己責任" と言わざるを得ないでしょう。


とにかく、病気は辛いものです。
投薬や治療費、入院でもすれば保険があるとはいえ、出費もばかに
なりません。


なので、私は日頃から「健康体」でいられるよう、朝のルーティンを
はじめ、就寝まえまでに、いくつかのエクササイズを行っています。


始めてから、おおよそ 8ヵ月になりますが、その効果は加速度的に
体感してきています。


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現代医療に頼らないで済む方法
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お金を守るには、マインドセットが大切 [その他]

2~30代のころは、ひたすら趣味に没頭していました。


たとえば、モーターサイクル。


ガレージには、走行目的別に5~6台のバイクが
納まっていました。


ツーリング用 ・ スポーツライディング用 ・ オフロード用
シティユース用 ・ 官能?用 など。


人間は "欲しい" という「感情」が生じると、その「感情」
を正当化するために、後付けで、それは 「必要」 なんだと
いう催眠を、自らにかけてしまいます。


"欲しい" という「欲望」は、人の 第一義的欲求 と同じに
強くて、それに無自覚でいると、 "欲しい" 「感情」
振り回されてしまいます。


ほんとうに、上記のように複数のバイクが「必要」だったかと
いえば、そんなことはありませんでした。


そこそこのスペースがあるガレージを、目的別のバイクで
満たしたいという「欲望」が、まず先にあって、収入も当時と
しては多かったことで、 「無駄」「必要」のない機種を
増やしていたに過ぎません。


そんなことでは、お金を守ることはできません。


もし、その当時にタイムリープできたなら、愚かな若造だった
自分を叱り飛ばしてあげたいと本気で思います。


40代になって結婚、家族もできたことで、生き方も大きく
変わったのですが、次代に知識と智慧を残したいという思いが
強くなったときに、引き寄せたかのように、ファミリーオフィス
と出合いました。



【自分の位置を知る】ことが、最初の一歩になるでしょう。


1. 自分のサイフ・口座にいくら入っているか?
2. 買い物するとき、リストを作っていくか?
3. 現金主義か?
4. スーパーのレジの前に置かれている商品を手にするか?
5. 買い物をする前に価格をリサーチしているか?
6. ショッピング番組をブロックしているか?
7. クレジットカードは月末に完済しているか?
8. レシートをキープしているか?
9. ディスカウントされるまで待つか?
10. ストレスがあるとき、買い物をしない様にしているか?



まずは、この10項目を確認して、実践することが、お金を守る
最初の一歩です。

『お金を守ってあげれば、最終的にお金が守ってくれる』 [その他]

欧米では、100年以上まえから "ファミリーオフィス" というものが運営されています。


それは何かというと、富裕層が持つ資産やキャッシュを
上手に運用して、次代のその先まで、安定的にその一族が
潤っていけるプランを構築するためのオフィスです。


多くの欧米富裕層は、ファミリーオフィスを利用して
資産を "外敵" から守っています。


私も、ファミリーオフィスに入って、18ヵ月。

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「お金」というものに対する学びが、どんどん深くなっています。


もっとも、私は富裕層でもなんでもない、一介の市井の民にすぎません。


むしろ、だからこそ、"心のコンパス" ともいえるファミリーオフィス
学んでいます。


友人たちの中にも、予備校ビジネスがうまくいって、目に見えるものに
お金を使いすぎて(高層ビルにオフィスを移転したり、プライベート用に
いわゆる超高級車を複数買ったりして)


けっきょく、ビジネスが長続きしないで終わってしまった例を見ています。


お金に対して、冷静でクレバーなマインドを築いておかないと、
お金が増えていくほどに、" あなた" や " わたし" は、外敵に包囲されやすく
なります。


先の友人も、無駄使いしないで、貯金して、十分に貯まったら、それを
資金にして投資、そして守ることに徹することを繰り返していたなら、
ビジネスはより発展してクォリティーが高いものになっていたでしょう。


なかなか、自分では気づかないうちに、人はお金に恐怖感を抱いている
ようです。


悪しきモノ ・ あぶない ・ 不潔 など・・・


"恐怖" という感情は、未知なものに対して起こります。


続きはまた、


ファミリーオフィスでの学びを、ときどきシェアしていきます。

『オデッセイ』 <火星の人> [映画]

リドリー・スコット監督の新作を観てきました。


原題は "The Martian" でした。

001.JPG

だけど、"火星の人" では、配給元が日本語タイトルとして
弱いと判断したのでしょうね。


140分と長い上映時間でしたが、間延び感もなく自然な
緊張感が全編を貫いていました。


異星人との戦闘があったりという、派手な映像はまったく
なく、火星にひとり残された植物学者のワトニー(マット・デイモン)
のサバイバルを丹念に描いていました。


もし、それが現実の出来事だとして、火星にひとり置き去りになった
主人公が、映画に描かれているような冷静沈着な思考と、それを行動
に移せるのだろうか、と最初の15分の描写では思いました。


しかし、アストロノーツとして、宇宙空間において最悪の事態に
遭遇したときの対処法は、体と脳が自動的に反応するまで徹底的に
訓練されているはずです。


そう考えれば、ワトニーだけでなく、ほかのクルーたちが、過酷な
状況のなか、出来うるであろう最善の策を考え、ときにジョークを
とばしながら、淡々と難関に立ち向かっていく姿は、とてもリアル
な描写なのだと感じます。


NASAのスタッフとの連携、また、スタッフそれぞれのポジションで
ミッションに対する思惑、考え方も様々。


それでも、ワトニーを無事に火星から生還させる!という一点に
おいて、火星探査船のクルー、NASAのスタッフが一丸となり、
アイディアをひねりだして遂行していく姿にオーバーアクション
はなく、リアルな緊張感をともなって物語は展開していきます。


CGの緻密さ、プロップのリアル感、ロケ地は あたかも火星を
想像させる広漠とした厳しさと寂寥感にみちた場所。


ワトニーとともに、火星を彷徨った感覚が残る作品です。
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